シュ/ミじゃないんだ。 2007/10/14_Sun_23:37

ようやく読んでます。さすが三/浦さん、相変わらず抱腹絶倒なのですが、今回はちょっと私のめり込み方が半端じゃないです。

言うならばこのエッセイには、私が読書をする理由のすべてが詰まってるんですよ！や、本当本読むのが好きで三/浦さんファンの女性はみんな思うんじゃないですか？！＜多少オーバー。

もうこれ以上の理由はないんです。これなんですよ、私がど「物語」の世界を愛する理由は…！まあ題材がアレなので皆に勧められるかは分からないんですが、「そうか私自分の嗜好はこなってるのか！」とすごく納得しました。

以下、管理人の鬱陶しくも暑苦しい読書への呟きです。寛容なお心がある方だけどうぞ。

まあこのエッセイ、世間で言うＢ/Ｌものの読書エッセイなんです。まあ三/浦さんファンの方ならその辺の事情はご存知でしょう笑。

ぶっちゃけ私はＢ/Ｌものってそんなに興味ないんですが（好き嫌いではなくて）、今までもこの一冊も、Ｂ/Ｌを媒体として語る三/浦さんの読書への熱い思いに深い共感を寄せていたんです＜分かる分かるってなるんですよ本当！

前述の通り、私はそこまでＢ/Ｌに興味ないんですが、でもそこにあるエッセンスはすんごい好きなんですよ…！かつて少女漫画が語っていたというそれです。それを読むために物語を追い続けてると言っても過言ではないんです…！＜ジタバタ。

人と人との繋がりあいだとか、そこで生じる葛藤だとか、胸がきゅんとなる一瞬だとか。もう堪らんのです！そのエッセンスは好きなんですが、多分嗜好の問題として男同士の恋愛にあんまり興味がないからＢ/Ｌものに傾倒しないいんですよね多分。

てか、先に男同士の恋愛って括りがくるのが駄目なんですよね。Ｂ/Ｌだから語れるものがあるっていうのは三浦さんのエッセイでよくよく教えて貰ったんですが、私が読みたいのは男同士の恋愛ではなく前述の人と人との関係性なんですよ。あれです、関係性マニア！＜本当お二方はよく言ってくださった。

それを語る物語を読んだ結果、あら？Ｂ/Ｌだったの？ってなると別に面白ければなんでもいい人なので多分いいんですよ。うん、なんかよく分からないこだわりをもってるなあと自分に呆れてしまいます。

難儀ちゃ難儀だな私。そこに行けばかなりの確率で欲するものを掘り当てられる可能性があるのに、敢えて大海をさまようかお前という笑。そんな理由で２/４年組も愛好するんだと思います。


でも、それにしたってまさか一発目の話題でＮ木賞作家のＴ女史が来るとは思わなかったです笑。突っ伏して爆笑してしまいました。常々三/浦さんがＴ女史についてのエッセイを書いてくれたら絶対面白いのにと言って憚らなかったんですが、とうとうやってくださいました！

多くは語りませんが笑、実は私も三浦さんと同じ感想を持ってたんですよ！世間の流れってこうなの…？でも私は、ごにょごにょ…。と思っていたので安心しました笑。やっぱそうですよね！完全にずれてたわけじゃないんだあと思って嬉しくなってしまいました笑。